日本酒「空」
色即是空
空即是色
色即是空空即是色とは、この世にあるすべてのものは因と縁よって存在しているだけで、その本質は空であるということ。
また、その空がそのままこの世に存在するすべてのものの姿であるということ。
蓬莱泉「空」を飲みました。
プレミアム日本酒なので普通の酒屋さんでは売ってません。
完全予約販売（3616円）。
ネット販売だと7000円から15000円のセット販売のみ（720ml）。
では味ですが…
すみません、私自身がこの酒を語るための材料を持ち合わせておらず、飲んでも飲んでも飲んでも
「こうでした！！」
って感想が言えないのです。
まさに「空」です。
私自身のボキャ(vocabulary)が空のため。。。
でも悩んでいると、味が楽しめない。
ああ気づいたら、もう残り2割ほどに。。。
そして瓶も「空」に。
ダメ出しをいただいた
感想①:
後味が昔懐かしい水飴のような感じ。
さらに考えた
感想②:
澄んだ森(酒)の中を歩いていると、行き着いたその場所が。。。
思いつかない。
行き着いた感想がまさに「空」！
舌触り：私は最近、日本酒は「生酒」を好んで飲みますが、通常は滑らか、そして味は甘めです。それに対し、「空」の舌触りはまさに滑らかですが淡麗。
普段飲む安い1.8Ｌ千円ほどの薄い？淡麗とは明らかに違います。
でも後味！それが語れないんです。
やはりそこが「空」なんです。
少し値が張りますが、買うときは3本まとめての方も居らっしゃいます。お客様にお出ししたい酒、それが「空」です。
でも、こんな味です、美味しいから飲んでくださいって説明できない日本酒、それが「空」です。
最後に、このお酒を年４回変わらぬ味で出される杜氏さんに感謝です。はっきり言って難しい味です。美味しいとは言えますよ。
でもこんな酒！って形容できない。。。
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